「子どもに伝えたい和のごはん」講座に参加してきました。

~たべる・あそぶ・つながる~

2018年10月16日 22:16

ブログの更新が滞っております。(ぺこり)
土日は、おたがいさま食堂の近くの3つの町でお祭りでした。おたがいさま食堂で会う方と挨拶やおしゃべりができて楽しいお祭りとなりました。地域のお祭りにふらりと寄って、知り合いがいるってなんだか心強いですね。

そして、

14日日曜日は中部協働センター主催、ジャパンフードカルチャープロジェクト(jfcプロジェクト)企画の「子どもに伝えたい和のごはん」講座に出かけてきました。https://jfcproject.hamazo.tv/e8210728.html

いろんなことを教えていただきました。普段、おたがいさま食堂は昆布とコクのあるカツオとムロアジの混合だしを使っています。それは、私の祖父母の家がお蕎麦屋で、コクのある混合ダシを使っていたから、それを私の母が引き継ぎ、私も引き継いでいます。しかも、煮干しは実家で使わなかったために、あまり使わないのです。だからおたがいさま食堂は混合だし粉を使用しています。そんな我が家の事情からもわかるように、家庭の食文化は引き継がれるものです。逆に社会の急激な変化の中で、引き継ぐことが難しくなっています。
jfcプロジェクトでも、食文化が継承されないということは、日本人という民族が危うい。なんとか和食文化を伝え続けたい、ということで活動されてます。

恥ずかしながら、ご飯とお出汁のとったおみそ汁を朝ごはんにしている、というくらいで、私はそれほど深く「文化としての和食」は、知らないんだな、ということがよくわかりました。

おたがいさま食堂では、あんまり難しいことはできないのですが(1番大切なことは楽しく食べるということなので)、せっかくの学びを活動に生かしたいと思っています。