2018年09月26日23:14
9/21 第4回目のおたがいさま食堂でした。満員御礼。ありがとうございます。
メニューは
ごはん、油揚げと小松菜のおみそしる、大根と鶏の肉団子の煮物、きのこのさっと煮、ゆでブロッコリー&カリフラワー、それからYちゃんが持ってきてくれたぶどう。


写真がなぜか逆ですが…
お料理は色々な能力が必要になりますね。
野菜の名前や旬(季節)、野菜の切り方や調理法を知ること(知識)。
野菜の取り扱い方、包丁やピーラー、道具を使うこと(身体の使い方)。
人と関わり、意思の疎通をはかったり、話し合う力(コミュニケーション力)。

※こうして「赤ちゃんをあやす」経験は日常になかなかないのですよ。(末っ子、一人っ子、県外出身者の子)
お米を先に研ぎ、お湯を沸かし、その間に野菜を切るなどの一連のお料理の段取り。
自ら「今やること」を探し、自ら動く力。(これ、社会に出てからものすごく必要だと思います。今の若者は言われたことはしっかりやるけど、自分から気づいてやらない、と働く人からよく聞く話です。)
そして、失敗する力。適度にサボる力。それと、NO!という力。(学校では教わらないかも。)
※実はこれ私のとっても好きな写真です。初めましての二人(大人と子ども)が落書きして遊んでいるの。他の人はお料理しているんですけどね、初めて来てくれたママさんが遊んでるってことはリラックスしてるってことでもあります。わが子よりも大きい子どもとなかなか接する機会もなかなかないですしね。)
初めましての子もいたので、自己紹介の時間を作りましたが、人数も多いし、恥ずかしくて言えない子もいるよなーと思ってました…でも「いやだ!」と言えるのも大事にしたいと思ってます。大げさかもしれないけど、イジメられてNO!と言ったり、逃げたりできるために、そういう気持ちも大切に扱いたいなあと思ってます。
家では余裕がなくて、なかなかNOを受け止めてあげられないんですけどね。他人の子だから「ま、いいよね~~」と思うわけです。
それと、おたがいさま食堂をやっていて、毎回、幼児期・小学校低学年の子どもたちの「やりたい!」「やってみたい!」という気持ち、意欲の高さにはっとさせられます。失敗を恐れないんだよね・・・。
幼い時期に、やれる機会を日常の生活の中でも作れたらよかったな、と反省もあります。やりたい芽をつむと、小学校高学年、中高生になってからはなかなかやってくれません。子どもたちが大人になったとき、この社会は「共働き」がスタンダードです(今だってそうなりつつあるよね)。もし結婚したとしても奥さんの「お手伝い」では家庭が成り立ちません。男の子も家事ができるよう、好きでいるよう、子育てしたいので、おたがあいさま食堂では子どもが家事をやりたくなる環境づくりに、みなさま、ご協力くださいまし。
今回もケガ人が出たり(包丁で指を切る、やけど)、お茶碗落としちゃったりと色々ありましたが、大丈夫でしたか〜?
もし気になるようなことがあれば、ご連絡くださいね。
ではでは、長々書きましたが、また!
※この事業は、静岡県社会福祉協議会 ふれあい基金助成金により実施しています。
第4回おたがいさま食堂でしたー!
カテゴリー │おたがいさま食堂
メニューは
ごはん、油揚げと小松菜のおみそしる、大根と鶏の肉団子の煮物、きのこのさっと煮、ゆでブロッコリー&カリフラワー、それからYちゃんが持ってきてくれたぶどう。
写真がなぜか逆ですが…
お料理は色々な能力が必要になりますね。
野菜の名前や旬(季節)、野菜の切り方や調理法を知ること(知識)。
野菜の取り扱い方、包丁やピーラー、道具を使うこと(身体の使い方)。
人と関わり、意思の疎通をはかったり、話し合う力(コミュニケーション力)。
※こうして「赤ちゃんをあやす」経験は日常になかなかないのですよ。(末っ子、一人っ子、県外出身者の子)
お米を先に研ぎ、お湯を沸かし、その間に野菜を切るなどの一連のお料理の段取り。
自ら「今やること」を探し、自ら動く力。(これ、社会に出てからものすごく必要だと思います。今の若者は言われたことはしっかりやるけど、自分から気づいてやらない、と働く人からよく聞く話です。)
そして、失敗する力。適度にサボる力。それと、NO!という力。(学校では教わらないかも。)
※実はこれ私のとっても好きな写真です。初めましての二人(大人と子ども)が落書きして遊んでいるの。他の人はお料理しているんですけどね、初めて来てくれたママさんが遊んでるってことはリラックスしてるってことでもあります。わが子よりも大きい子どもとなかなか接する機会もなかなかないですしね。)
初めましての子もいたので、自己紹介の時間を作りましたが、人数も多いし、恥ずかしくて言えない子もいるよなーと思ってました…でも「いやだ!」と言えるのも大事にしたいと思ってます。大げさかもしれないけど、イジメられてNO!と言ったり、逃げたりできるために、そういう気持ちも大切に扱いたいなあと思ってます。
家では余裕がなくて、なかなかNOを受け止めてあげられないんですけどね。他人の子だから「ま、いいよね~~」と思うわけです。
それと、おたがいさま食堂をやっていて、毎回、幼児期・小学校低学年の子どもたちの「やりたい!」「やってみたい!」という気持ち、意欲の高さにはっとさせられます。失敗を恐れないんだよね・・・。
幼い時期に、やれる機会を日常の生活の中でも作れたらよかったな、と反省もあります。やりたい芽をつむと、小学校高学年、中高生になってからはなかなかやってくれません。子どもたちが大人になったとき、この社会は「共働き」がスタンダードです(今だってそうなりつつあるよね)。もし結婚したとしても奥さんの「お手伝い」では家庭が成り立ちません。男の子も家事ができるよう、好きでいるよう、子育てしたいので、おたがあいさま食堂では子どもが家事をやりたくなる環境づくりに、みなさま、ご協力くださいまし。
今回もケガ人が出たり(包丁で指を切る、やけど)、お茶碗落としちゃったりと色々ありましたが、大丈夫でしたか〜?
もし気になるようなことがあれば、ご連絡くださいね。
ではでは、長々書きましたが、また!
※この事業は、静岡県社会福祉協議会 ふれあい基金助成金により実施しています。